フィナンシャルプランナー(FP)の学習をしていると過去問を解くことになっていきますが、目安としてどのくらい過去問を解いたら良いのか分かりませんよね。
この記事では、FPの過去問を何年分解けば良いのか、僕の実体験をもとにお話していきます。
※僕は2019年1月と5月に日本FP協会で3級と2級を取得しました
この記事がおすすめの人
- FPの過去問を何年分解いたらよく分からない人
- 効果的な過去問の使い方をしりたい人
FPの過去問は何回分解くべきか?
FPの過去問についてなのですが、
個人的には3級、2級とも3年分ほどやれば十分だと考えています。
なぜなら、日本FP協会もきんざいもHPで3年程度は過去問を公開していますし、
FPの過去問はある程度問題の傾向が似ているので、3年分やっておけば問題なく学習ができるからです。
ですので、3年分の過去問(1年3回分×3年の計9回)をこなせば問題ないことになります。
しかし、ただ闇雲に3年分過去問を解けば良いだけではありません。
最大限に過去問を利用し、不合格を避けるポイントになります。
次は合格に繋がる効果的な過去問の使い方について解説していくので要チェックです。
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効果的な過去問の解き方
ちなみに効果的な過去問の使い方としては、解いた過去問で
- 間違えた問題
- なんとなく答えたら正解してしまった問題
の2種類に該当する問題を試験日までに徹底的に抑えることです。
間違えた問題を再度復習し、正解できるようにするのは当たり前のことですが、なんか自信はなかったけれど正解してしまった問題はうろ覚えで完全に知識が定着していないため、次同じ問題を解いても間違える可能性が高いです。
「でもそんな細かいところまでやらなくても良いじゃん」と思うかもしれませんが、間違えた問題よりなんとなく正解していた問題の方が、
いざ試験に出て考えてみるとよく分からず、落としてしまう事が往々にしてあるので、絶対押さえておきましょう。
そのため、上記の2種類の問題(間違えた問題・なんとなく答えたら正解してしまった問題)は必ず学習しておきましょう。このように学習すれば必ず合格にたどり着きます。
また、過去問は必ず6割(合格点)とれるところまで根気よく学習しましょう。そのためにはある程度時間に余裕をもって過去問にとりかかる事が大切です。
目安としてはFP3級・2級とも1か月前には取りかかる事をオススメします。
ちなみに詳しい学習方法についても紹介していきます。
僕の過去問の学習ケース
次は僕の過去問を学習していた時のケースです。
FP3級
3級の時ですが、過去問は1か月前から3年分(学科・実技両方)学習を開始しました。
3級は学習量も知識量も多くはないので、過去問を3年分解いて、試験当日まで不正解だった問題・うろ覚えの問題を徹底的に学習していました。
最終的には学科・実技とも9割~全問正解できるようになったので、無事3級をパスする事ができました。
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FP2級
2級の場合ですが、3級の反省も踏まえて過去問は1か月半前から3年分(学科・実技両方)学習を開始しました。
2級の場合は3級よりも学習量も知識量も格段に増えるので、間違えた問題と特に苦手な科目を重点的に学習していきました。
特に保険の分野や金融商品の分野はイメージがよくできず苦手だったので教科書と過去問を往復しながら学習していきました。
2級も試験直前には過去問で学科・実技とも7~8割の正答率をキープし、無事2級も取得できました。
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まとめ
いかかでしたでしょうか。
FPの過去問は3年分は解いておけば、ある程度問題パターンや自分の苦手なポイントを把握できます。
そして過去問をただ解くだけではなく、
- 不正解だった問題
- なんとなく正解してしまった問題
の2種類については必ず良く復習しておくようにしましょう。
ファイナンシャルプランナーの過去問を3年分解き、解いた後もきっちり復習すれば確実に合格につがるので丁寧に勉強していきましょう。
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