この記事では、僕が独学でFP(ファイナンシャルプランナー)3級に一発合格した勉強方法を紹介していきます。
ちなみに僕が受験したのは日本FP協会で、受験・合格したのは2019年1月の試験になります。(ちなみにFP2級も2019年5月に独学で一発合格しています)
目次
FP3級の勉強期間と勉強方法
FP3級の勉強時間と勉強方法はについてですが、まず勉強時間(僕の場合)ですが、通算で120時間でした。
勉強期間は3か月ほでですが、三か月前の段階ではあまり勉強していなかったので、僕自身の経験から2か月前からの学習で十分間に合うと考えています。(1日の勉強時間は2時間ほどを想定しています)
なぜならFP3級の学習内容は、基礎を一通り学んで過去問や問題集を反復すれば合格点に到達できるからです。
しかし、どうしても心配という人は3か月前からがっつり勉強するのもOKです。
では、時機ごとの学習方法についてです。
※3か月(12週間)前から取り組む場合、以下の勉強期間をそれぞれ1週間ずつ引き延ばして計画を立てればOKです。
試験前の8週間前以前の勉強の仕方
試験8週間前以前~7週間前ですが、まずは参考書を読み基礎知識を蓄えましょう。
真面目に参考書を読み、知識をいちいち覚えていく必要はありませんが、ファイナンシャルプランナー3級の知識がどのくらいのものか確認していきましょう。
ここで注意点ですが、だらだら参考書を読むのではなく、2週間ほどで参考書を読むのを一旦やめて、問題集に取り掛かるべきです。
試験前の6週間前の勉強の仕方
次に6週間前から5週間前の勉強方法は、問題集を解きまくりましょう。
とにかく参考書の知識が定着しているか否か関係なく、問題集を解きまくるべきです。
なぜなら、「参考書で知識を完璧に入れる → 問題集・過去問」
の流れでは時間がかかりすぎるからです。
その為、参考書を解きまくり自分の苦手な分野・定着していない知識を見つけ、自分の弱点を強化していく方が効率的です。
問題集を解くことで参考書を読むよりも簡単に知識を定着させることができます。FPは基本的に参考書を読んで学習するより問題集を解いて問題慣れしていく方が知識を定着させやすいので、
問題集をガンガン解きながら、理解できない・よく分からないポイントを参考書で理解すると言う勉強の仕方がオススメです。
しかし、全体的に知識が身についておらず、「自分の苦手な分野を見つける」どころでない場合は「参考書+問題集」のフル装備でガンガン知識を入れていきましょう。
ここで一つ注意ですが、絶対に学科試験・実技試験に対応した問題集を解くようにしましょう。
また、余裕が出てきたら過去問を解くのもありです。
※僕の場合、学科試験の部分しか問題集を解いていなかったので、試験1か月前から焦って実技の問題をした覚えがあります。
試験前の4週間前の勉強の仕方
試験前4週間前ですが、ここからはガンガン過去問を解いてきましょう。
基本的に問題集についている過去問や、日本FP協会やきんざいの公式HPの過去問で解いていきましょう。
例)日本FP協会過去問:https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/
目安としては過去3年分の過去問を何度も解き、試験前には合格点(6割以上)が取れる様にしておくことです。
その為、過去問は学科・実技とも正答率60%以上を目指して解いていきましょう。
FP3級の試験は学科・実技とも過去問の問題形式や出題内容はおおよそ決まっているので、過去問がある程度解けるようになれば余裕で本番も合格できます。
試験前の2週間前の勉強の仕方
試験2週間前から当日までの勉強方法ですが、先述の通り、とにかく過去問を解き、正答率60%を目指しましょう。
理想としては、学科・実技とも正答率70%以上だと安心です。
また、最後の追い込みとして通勤・通学時間や昼休みなどのスキマ時間を有効活用して知識の穴をなくしていくのがオススメです。
ここまで準備をしたら、あとは当日に臨むだけです。
当日
当日は、あなたの苦手分野や覚えきれてない部分をノートやスマホにまとめて、試験直前に見直す程度にしておくと試験本番も安心です。
少なくても当日までに過去問で70%以上の正答率が採れていればほぼ確実に合格できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕の実体験をもとにファイナンシャルプランナー3級の勉強法を紹介してきました。
基本的に先述の通りに学習していけば合格できます。特にいかに過去問に対応できるかがカギになってくるため、過去問は絶対に取り組むようにしましょう。
過去問を攻略せず合格することは難しいので、必ず取り組みましょう。
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