この記事がおすすめの人
- 新卒1年目でミスばかりで疲れているあなた
- 新入社員で失敗ばかりで凹んでいるあなた
- 失敗ばかりで悩んでいる新卒のあなた
今回は新卒1年目で失敗やミスばかりで心が疲弊してしまったあなたに向けた記事を書きました。
僕もミスばかりの新入社員だったので、あなたの辛さがよく分かります。
もしよければ、参考にでもしてもらえれば幸いです。
目次
新入社員でミスばかりだと凹むよね
学校を卒業して、社会人として頑張っていこう!という矢先に、仕事で失敗ばかり連発してしまうと正直凹みますよね。
周りが「大丈夫!大丈夫!」とフォローしてくれてもどこか申し訳ない気持ちになってしまいませんか?
でも、そう思ってしまうのあなたの気持ちは当たりまえの事です。
まず、新入社員が凹んでしまうのは当然のことですし、僕も新卒1年目の頃はそう感じていました。
6年社会人をやった僕でさえも、ミスを連発するとそんな気持ちでいっぱいになるのに、どうして1年目のあなたがそんな気持ちにならないのでしょうか。
まず、大前提として仕事でミスをしてしまうのは当たり前です。
新入社員がミスや失敗をするのは当たり前
そして、何より新入社員がミスや失敗をするのは当たり前です。
その理由は3つの事が考えられます。
①経験のないことばかりだから
1つ目は社会人になったのがそもそも初めてだからです。
当たり前ですが、学生からいきなり社会人になると、付き合う人ややる事がガラッと変わるので、その変化に戸惑ってしまいます。
そもそも仕事自体めちゃくちゃ丁寧に教えてもらえる方が稀ですし、報連相や忖度、社内のルールなど、
意味の分からない暗黙のルールも含め分からないことだらけなのですから、失敗なんて当たり前です。
②緊張しているから
2つ目は社会人になったばかりで緊張してしまっているからかもしれません。
会社に入社すると今までの人間関係はリセットされ、自分より年上の先輩や年齢も一回り上の上司と付き合っていくことになったり、慣れない取引先や顧客と関わったり、緊張する場面ばかりです。
そんな常に緊張している状況にいると、あなた本来の力を発揮することができず、空回りしてしまいます。
僕も新卒1年目の夏くらいまでは中々緊張が抜けず空回りが多かったのですが、
肩の力が抜けるまで意外と時間がかかったりするので、焦らず仕事に慣れていけば大丈夫です。
③会社が教育をしていない
3つ目があなたに会社や上司がきちんとした教育をしていない事です。
新卒のあなたがいくら優秀でも、仕事を最初にきちんと教えてもらえなければ、仕事を正確にこなしていくことはできません。
そもそも会社自体が研修もしない・教育する気がない場合は論外ですし、そのような会社は速攻で辞めた方が良いです。
なぜなら新卒にそんな無茶振りをするほど会社に人材育成をする戦略がないからです。
そうでなくても、会社によっては、新人に少し研修を行ってすぐに現場でOJTというケースもよくあります。
そのような場合だと、”現場に適当に新卒をぶち込んで、仕事の中で仕事を覚えさせる” というケースもあります。
もちろん、そのパターンでも仕事の中でフォローしてもらえれば良いのですが、中にはそもそも新人を教育する気のない上司がいます。
特に僕の新卒の時の場合は2週間ビジネスマナーや専門知識の研修を行い、すぐに現場に投入というしOJTという形だったのですが、
ずっと直属の上司に放置プレーをされていたので、中々仕事を覚えることができませんでした。
もうそれは悲惨で2年目のはじめくらいまでは仕事も全くできずヒドイもでした。
ですから、あなたが会社や上司からきちんとした教育をされていなければ、仕事も上手くいかず、ミスや失敗をするのは当然なのです。
もし失敗ばかりで怒られるなら…
今、あなたが失敗ばかりで怒られているのであれば、あなたは悪くないです。
なぜなら、新人が仕事で失敗をするのは当たり前だからです。
先述の通り、新卒のあなたにとって、仕事は初めての連続ばかりですし、まだ要領も悪いのですから、間違えてしまうのは当然ですし、そのようなあなたを怒ると言うのは寛容さがあまりにも足りないのです。
簡単にいうと、
「新人なんだから多めに見てやるのは当然だっ!ボケっ!」
と言う事です。
上司も先輩もみんな始めは仕事ができた訳ではないのだから、新人が失敗やミスばかりでも長い目で見てあげるべきなのです。
それなのに、怒られているのであれば、怒られても気にしなくても良いですし、1年目の時はどんどん失敗と言う経験を積んで、力をつけていく時期なので、どんどん失敗しましょう。
2年目以降になると、「それくらいできて当然」状態なので、1年目の今が、一番ミスも失敗もしやすい時期で、一番甘めに見てみらえる時期です。
別に失敗やミスは恥ずかしいことではないですし、このまま失敗をしない方が、逆に後で怖い思いをします。
失敗を恐れず挑戦する事が一番大切なことです。
辛すぎるなら少し休もう
もし、今が辛すぎるのであれば、少しだけ仕事を休むのもありです。
やはり、心が疲れ切っていて出社してもつらいだけですし、まだ社会人生活は始まったばかりなので少し休んだ方が良いです。
え、風邪でも病気でもないのに休めるかって?
ここだけの話、一回くらいズル休みしても別に大丈夫です。
何度もズル休みするのはよくないですが、適当に腹痛とか理由をつけて1日くらい休んでも別に悪いことは起こりません。
ですから、「ちょっと疲れて休みたいな…」と感じているなら、少しくらい会社を休んでも全然OKです。(実は僕も今まで数回した事があります…)
まとめ
新卒でミスばかりだと、悔しい気もちや恥ずかしい気持ちで辛くなると思いますが、今は、分からない事やできない事がたくさんあるのは当然な時期です。
ですから、ミスや失敗ばかりだからと言って気にする必要はありませんし、失敗をした分、あなたは確実に成長しています。
そして、
失敗ばかり=着実に成長している
という最強状態なので、決して落ち込む必要も恥じる必要もありません。
ミスや失敗をすることが問題ではなく、してしまった後どう改善させていくかが大切なので、どんどん失敗して経験を積んでいきましょう。
もし限界なら…
もしあなたが今の会社や仕事が限界に感じているのであれば、事前に転職サイトや転職エージェントに登録して転職の情報収集をしても良いかもしれません。
ちなみに僕は新卒1年目の頃から仕事があっていないと感じ続けていたので、当時から転職サイトに登録して自分にあっている仕事がないか探していました。
最後に
あなたは今新卒1年目や年次が若い時期なので、まだまだ仕事が合うかどうかは判断しづらい時期であると思います。
しかし、あまりも仕事が合わないと感じていたり、心身の限界を感じているなら逃げ道を探しておくことは決して悪いことではないと思います。
僕の場合は、新卒で入社した会社が合わないと感じ続けながらも4年間その会社に勤め転職しました。
今考えてみると転職した理由は結局、ほかにやりたい事があった&前の会社に嫌気がさしたからなのですが、少し辞めるのは遅すぎたかなと思っています。
では何が言いたいかというと、いつでも辞められるように自己分析はしておくという事です。
別に今の仕事を続ける・辞めるにしても自分にとって何が得意・不得意で、何をやりたいかは明確にしておいて損はないです。なぜなら明確に自己分析をしておいたほうが自分の進む道に迷いがなくなり、成功できる可能性が拡がるからです。
最後に僕が自己分析するために読んだ本を1冊ご紹介しておきますので参考にしていただければ幸いです。
おすすめの本
おすすめの本は「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」です
この本では他の自己啓発本と異なり、ただ読むだけでなく、本の随所に記載してある質問に答えながら進めていきます。
僕の場合は紙に回答を書きながら進めていきました。自己分析の参考にしていました。
個人的にはこの本が最も参考になったのでおすすめです。