不動産業界の仕事と言えば、不動産営業など大変なイメージがありますよね。
しかし、不動産の仕事でも楽な仕事ってないのでしょうか。
この記事では現役の不動産営業マンが不動産の仕事でも、ノルマがなく”比較的楽”と言われる仕事を調べてみました。
ノルマがなくて楽な不動産の仕事2つ
不動産の仕事でノルマや売り上げに追われるのが嫌だと感じると以下の2つの仕事がおすすめです。
不動産管理
1つ目が不動産管理の仕事です。
不動産管理の仕事は、ビルやマンションなど建物の
- 入居者の募集
- 賃料の回収
- 建物の設備の管理
- 入居者の対応…etc
業務は多岐に渡ります。
もちろん、不動産営業の仕事ではないためノルマはありません。
また、建物のオーナー(大家)向けの対応があります。その他にも、入居者を集めるための宣伝活動や、入居者間のトラブル対応、クレーム対応、建物のメンテナンスなど、幅広い業務があります。
その中でも特に、オーナー(大家)の対応やクレーム対応が人間関係に左右されるためにキツいと感じるようです。
しかし、不動産の仕事の中でも不動産管理はストレスが少なく働け、不動産業界では楽な部類の仕事に入ります。(ノルマがない時点でかなり良さそう)
ちなみに不動産管理の仕事の年収は全世代平均で479万円で、悪くはない金額。
※参考データ:https://jobtalk.jp/salary_matome/jobs/251
お休みに関しては、通常の不動産会社と同じく土日休みではなく、平日がお休みになる場合が多いようです。
ちなみに同じ不動産系の土地活用業界で働いている僕(ノルマ有)から見ると、ノルマがなく、若干でも経験が活かせる不動産管理の仕事はかなり魅力的です。
仕事でビル管理会社の方とお会いしたことがありますが、ノルマもなく不動産営業よりは全然マシと伺ったこともあるので、
不動産系で働きたいけれど、営業ノルマだけは何としても避けたい(多少のストレスは良い)場合にはピッタリな仕事かもしれません。
不動産事務
2つ目は不動産事務の仕事です。
不動産事務の仕事は、不動産営業のサポートの業務が主な仕事になります。
- 受け付け・問い合わせへの対応
- チラシの作成や業務データの管理、PC作業
- 契約書や重要事項説明書の作成・説明(宅建士資格の保有者のみ)…etc
などがあります。
もちろん、事務職なので営業ノルマなどはありません。
上記に挙げた2つの点を見ると一般的な事務職とあまり変わりがないように見えますが、宅建士の資格を持っていると、「契約書や重要事項説明書の作成・説明」の業務が行えます。
他にも一般の事務のように、雑務などや頼まれごとのお仕事もあるようですが、特に宅建士の資格をもっていると、有利に働く仕事です。
ちなみに、年収の相場としては正社員の場合は415万円です。
ちなみにお休みは、一般的な不動産会社に合わせた休みになってしまうため、土日休みではありません。
個人的には、未経験で宅建の資格がなくても業務はできるため、働きながら不動産知識を蓄え、宅建士を取得しスキルアップしていくのがベストなのでは?と感じます。
また、宅建の資格(国家資格)を持っていないとできない業務があるため、宅建さえ持っておけば将来的にも食いっぱぐれることはなく、かつ大きなストレスも少ないのはかなり魅力的なお仕事だと思います。
ぼくの友人の奥さんが宅建持ちの不動産事務をされているのですが、友人(夫)の転勤の際に、宅建を持っているが故に転職に困らないという事を聞いたことがあります。
単純に不動産事務に就職・転職するだけでストレスは少なくなりそうですが、宅建を取得すればまさに鬼に金棒、職を失わないという意味で本当に安定した人生を送れる魅力的なお仕事です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
不動産の仕事において、ノルマがなく楽な仕事は、
- 不動産管理
- 不動産事務
の2つでした。
しかし、楽とは言われていますがどの仕事もツラい点があります。楽と言われていてもあなたに合った仕事かは分からないため、転職サービスや口コミサイトでよく調べましょう。