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事務から営業に異動になったあなたへ
事務から営業への異動は、仕事内容が内勤からアクティブに活動する外勤の仕事内容に変わるので大きな変化ですよね。
僕はずっと新卒から4年間営業(建設・不動産系)でしたが、事務職とは仕事内容やかかるストレスの種類も異なると感じています。
ちなみに、
- もともと営業をやりたくなくて事務に来たのに、営業へ異動になった
- ずっと事務のはずだったのに業績不振で急に営業へ移動になった
- 総合職だけど、やっぱり事務から営業は嫌だ
など理由は様々ですが、あなたはどんな理由で営業への転職は嫌なのでしょうか。
この記事では事務から営業に異動するのが嫌、異動して辛い思いをしているあなたが転職するのは逃げか否かについてお話していきたいと思います。
営業に異動すると苦労する人の3つの特徴
ちなみに僕は新卒から営業を4年やっていたのですが、まずは営業にあまり向かない人についてお話していきます。
今からお話する3つの項目に当てはまる項目があれば、営業にはあまり向いていないので、事務から営業への異動は悪手だと言えます。
あなたの今までの仕事ぶりや性格を振り返って考えてみて下さい。
ちなみに個人的には2つ以上当てはまる場合は事務から営業への異動はできれば避けた方が良いと思います。
①極度の人見知り
1つ目は極度の人見知りであることです。
営業は人見知りでも、もちろんできますが人見知りの度が過ぎると、営業活動が大きなストレスになり、心身を病む可能性がある為、オススメしません。
では、どれ程度の人見知りだと厳しいかと言うと、
- 人と接するのが本当に嫌で業務でコミュニケーションに支障をきたす
- 社内の電話や会話ですらしたくない
- 外部との電話なんて絶対嫌だ
というタイプの人は厳しいと思います。
逆に、
- 社内外のコミュニケーションは好きじゃないけど、業務上は支障なくこなせる
- 初対面の人は苦手だけど仕事上ならなんとか会話できる
程度の人見知りであれば全然問題ありません。
あなたが人見知りであると感じているなら、人見知りの度合いを一度自分で確認したり、家族や友人、同僚に聞いて確認してみるのも良いと思います。
②ノルマや売り上げを追うのに抵抗がある
2つ目はノルマや数字を追うのに大きなストレスを感じる人です。
営業が他の職種や事務職と大きく異なる点は、売り上げやノルマが課せられる事です。
営業は数字をあげてナンボの世界なので、あなたが事務職へ異動するとほぼ確実に年内、月内の売り上げのノルマが課せられるはず。
そして、売り上げやノルマは簡単には達成できず、達成できないと上司から圧力をかけられりするため、
プレッシャーの晒され精神的な負担が大きくなります。(ただし慣れれば、少しはマシになります)
もし、あなたがノルマに追われて仕事をするイメージが想像できない・絶対無理だ、と感じるのであれば、営業に異動すると大変な目にあうかもしれません。
③イレギュラーな事が嫌
3つ目はイレギュラーな事態に遭遇するのが嫌な人です。
営業職は事務職よりもイレギュラーな事がたくさん起こります。
なぜなら、お客様の対応がメインとなの仕事だからです。
例えば、
- お客さんの都合で要望が急に変わる
- 想定していない事をお客さんから聞かれる
- 急なトラブルやクレームの対応
など、時にお客さんに振り回される為、イレギュラーな事が凄く苦手な人には苦労の多い職種になると思います。
特に顧客によって求められるものが変化しますし、顧客の都合も営業先によって異なるため、臨機応変な対応が必要になります。
そのため、一人で黙々とできる仕事しかしたくない!という人にはオススメできません。
【必ずチェック】飛び込み営業とテレアポは要注意
あなたがもし営業へ異動するのであれば、どのような営業手法で営業活動をしているか一度確認してみて下さい。
すでに関係のある既存客を回るルート営業や、チラシやホームページなどからの問い合わせに対応する反響営業であれば、ハードルは比較的低くなるのですが、
新規開拓営業で飛び込み営業やテレアポ営業の場合は要注意です。
簡単に説明すると、下記の営業手法になるのですが、積極的にやりたくなる仕事内容ではないですよね。。
- 飛び込み営業 = アポイントなしで個人宅や法人の事務所を訪問しまくる営業スタイル
- テレアポ営業 = 直接訪問しないが、見込み客リストの電話に架電しまくりアポを取り商談に繋げる営業スタイル
ちなみに、このどちらにも共通しているのが、離職率の高い営業スタイルであるという事です。
当然ですが、飛び込み営業もテレアポも精神的に疲弊してします営業スタイルのため、離職率は高くなります。ちなみに僕のケースだと営業部に4年在籍し、同期はその4年間で7割辞めました。
ですから、異動先の営業スタイルを確認しておきましょう。それだけで嫌だなと感じるのであれば尚更営業への異動は厳しいです。
結論
もし、あなたがこれから異動先の営業部で頑張れない、今すでにもう続けている気がしないと感じているのであれば、転職を考えてもOKですし、決してそれは逃げではないです。
なぜなら新卒から営業職を4年やっていた僕ですが、やはり向いていないと営業はかなりきついからです。
そして、営業は合う合わないがはっきり出やすい仕事ですし、
合わない人が営業で頑張ると売り上げが出さず辛い思いをします。(売り上げが合がらないと吊し上げにする凄惨な会社もあったりします。)
ですから、無理に営業を続けるより自分に合った仕事へ転職することはむしろポジティブなことだと思います。
僕も合わない営業から今の仕事に転職して精神面、スキル面でも非常に良かったと思っていますし、合わない仕事を続けて貴重な時間を消化するより、自分にあった仕事へ転じた方が有意義だと思っています。
また、営業に一度なってから再度、事務やほかの部署への異動を狙うとしても、今すぐ異動はできないでしょうし、長いと数年異動まで待つ羽目にもなりかねません。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
業務の内容も大きく異なる為、事務から営業への異動は合わない人にとっては大きな負担になると思います。
あなたが営業への異動がしんどいと思ったのなら、無理をして営業職で頑張る必要はないと思います。
自分のあった環境へ転ずることは決して逃げではないため、転職も考えておくと良いと思います。