不動産営業、大変ではないですか?
不動産投資の営業、不動産売買、仲介、土地活用など様々な不動産営業がありますが、
ノルマやパワハラ、将来の不安などで悩んでしまう事はありませんか。
この記事では、「不動産営業を辞めたい20代は転職した方が絶対に人生が豊かになる」という事をテーマにお話していきます。
目次
不動産営業を辞めた方が人生が豊かになる3つの理由
①苛烈なノルマ・パワハラから抜け出せる
1つ目は辛いノルマやパワハラから抜け出せるからです。
不動産営業といえば、過酷なノルマを毎日課せられますよね。
日に何十件も飛び込み営業をしたり、何百件も架電したり‥
特に不動産投資の営業なんかは苛烈を極めるのではないでしょうか。
また、そんなキツいノルマを達成するために頑張っても数字が出来なければ、酷いパワハラに遭ったりします。
人格を否定するような罵詈雑言を浴びせられたり、長時間説教をされたりします。
そんなノルマとパワハラにサンドイッチされていると、だんだんと毎日が憂鬱になってきます。
そして、その憂鬱を払拭するにはノルマを達成し続けるか、辞めるかの2択になるのですが、
永遠にノルマを達成し続けるのはやはり難しいので、転職するという選択が最良です。
②不安定な給料から抜け出せる
2つ目は不安定な給料から抜け出せる点です。
不動産営業は多くの場合、出来高制であることが多いです。
もちろん、仕事が上手くいっていれば高収入で魅力的な仕事になるのですが、
仕事が向いていないと、高収入を狙ったはずが、全くインセンティブがなく逆に低い年収になってしまうケースもあります。
そして、仕事の出来に左右されるため、仕事がキツい割には不安定で給料も不安定になりかねません。
しかし、この点は不動産営業を辞めてインセンティブの割合の低い仕事につけば解決する事ができます。
③飛び込みやテレアポで酷い扱いを受けなくて済む
3つ目は営業中にひどい扱いを受けなくて済む事です。
不動産営業の場合、日々テレアポ営業や飛び込み営業が営業スタイルになる事が多いです。
僕も飛び込み営業・テレアポ両方仕事でやっているのですが、
両方の営業スタイルは営業を受ける側から非常に嫌われやすい営業形態のため、訪問先や架電先で酷い扱いを受ける事が多いです。
- 訪問先で怒鳴られる
- 電話相手に話の途中で切られる
- その場で名刺を捨てられる…etc
など普段は絶対されない嫌な事をされるため、気分も憂鬱になり、不動産営業を辞めたくなってしまいます。
しかし、この点に関しては今と同じような営業スタイルを行っている営業職を避け、転職すれば解決することができます。
つらい仕事はキャリアにも悪影響
「不動産営業を辞めた方が人生が豊かになる3つの理由」について考えてきました。
不動産営業は辛い・キツイと感じることの多い仕事です。
しかし、幾ら頑張っても報われないつらい仕事は頑張ったところであなたのキャリアに悪影響です。
パワハラで精神が病んでしまったり、苛烈なノルマで心が疲れ切ってしまい、会社に使い潰されてしまう可能性もあります。
万が一、うつ病になってしまったり、今の仕事で成果が上がらず、年齢を重ねてしまうと、転職やキャリアアップがしづらくなってしまいます。
また、20代であれば第二新卒で転職がしやすかったり、20代の内であれば未経験の職種や業界に挑戦しやすい時期でもあります。
ですから、今不動産営業が辛く、将来的なキャリアに悪影響が出ると考えられるなら、転職した方が幸せになれます。
不動産営業を辞めた人に多い転職先
ちなみに私の不動産系の仕事も離職率が高く、人がどんどん退職・転職していくのですが、私の周囲で多い転職先について3つ紹介します。
※あくまで私の周囲なので、私の独断と偏見によります。
①メーカーなどのルート営業
1つ目は他の営業職に転職してしくパターンです。
不動産営業では新規開拓の飛び込み・テレアポが多いので、新規開拓に飽き飽きしてメーカーなどのルート営業に転職していく人が多いです。
最近では、IT営業のルート営業に転職していく人も多いですが、
ルート営業の場合、営業経験がすでにある為、営業職に転職しやすく、かつ、今の営業スタイルより脱却したい人の多くがルート営業に転職していきます。
②不動産管理の仕事
2つ目は不動産管理の仕事です。
不動産営業をしていると、今までの不動産知識を活かし同じ不動産業界に転職しやすいのはもちろんですが、
営業職で疲れすぎて、営業メインの仕事から離れていくパターンです。
転職するにしても、これ以上営業をガツガツやりたくはないけれど、今のスキルや経験を同じ業界で活かしたい人に多い転職先です。
③公務員
3つ目は公務員の仕事です。
先述したルート営業と不動産管理の仕事と比較すると数は少ないのですが、公務員(市役所や消防士など)の仕事に転職する人も多いです。
公務員の場合、試験があるため、数が多くありませんが、
不動産営業の仕事ですり潰され、民間企業に疲れ過ぎてしまった方に多い傾向にあります。
転職する人は、在職中からコツコツ学習しパッと転職していきます。
他にも公務員以外では、鉄道会社や外郭団体などノルマのない仕事に転職していくケースも多くあります。
まとめ
いかがでしょうか。
20代が不動産営業を辞めた方が人生が豊かになる3つの理由についてですが、
- きついノルマやパワハラから抜け出せるから
- 不安定な給料から抜け出すことができるから
- 飛び込み営業やテレアポで酷い扱いを受けなくて済む
でした。
以上のように、今不動産営業で精神をすり減らし限界でも、
もっとあなたの長所を活かした仕事や、キャリアアップができる仕事は20代にうちなら十分に転職可能なので、
辞めたい程つらい不動産営業を辞めた方が20代は絶対に幸せになります。