この記事がおすすめの人
- 会社の上下関係が厳しすぎ辛いと感じているあなた
- 上下関係が下らないと感じ辞めたいと感じているあなた
- 今の会社の昭和な社風にうんざりしているあなた
上下関係の厳しい会社に入社してしまうとそんな社風にうんざりしたり、嫌になったりしますよね。
僕も新卒として入社後、そんな上下関係の厳しい会社で働いていますが、正直上下関係の厳しさにはうんざりしています。
今回は上下関係の厳しい会社合わないなら、辞めてしまっても良い理由について考えていきます。
目次
上下関係の厳しい会社はマジで辛い3つの理由
まずは上下関係の厳しい会社にいると辛い3つの理由について考えていきます。
①細かい事でも気が抜けない
1つ目は上下関係が厳しい会社だと、言葉遣いから行動まで細かいところまで気にしないといけない為、社内では常に気が抜けません。
上司や先輩によってはちょっとした言葉遣いや所作を細かく指摘したり、説教したりする人もいます。
そんな風に言動のミスで怒られたり、説教されたりするのも嫌なので、とにかく社内では行動に気を遣います。言葉遣いとか特に気をつけたりします。
僕も新入社員の頃は細かい言葉遣いや行動の仕方を細かく指摘(怒られ、説教をされ)されていました。
②常に忖度をしなければならない
2つ目は上下関係の厳しい社風だと、常に忖度をしなければならない事です。
これが僕としては一番嫌いなのですが、上下関係の厳しい社風の会社はいまだに昭和の世界線上にあるため、「忖度」は必須です。
イメージは一昔前の会社ですが、基本的に会議では言いたい事も言えませんし、そ代わりに上司や先輩に忖度した意見を述べなければなりません。
また、忖度しない真の意見を言おうものなら、村八分にされかねません。(みんなそんな会議が無駄だと思ている)
仮に言いたい事を言っても、決して採用されることはありませんし、やはり昭和なので出た杭はすぐに打たれ、同調圧力に潰されてしまいます。
そしてそんな会社に限って昭和な体育会系の社風がプンプンします。
③合わないと地獄
3つ目は上下関係の厳しい社風が合わないと地獄である事です。
僕は学生時代まで体育会系で部活をやってきたので、今の会社の社風になんとか適用することができましたが、
元々学生の時に部活でそのうような経験がなかったり、そもそも考え方がわないと地獄です。
元々部活で体育会系でやってきた僕でもきついのに、合わない人が適応していくのは僕の倍以上苦労すると思いますし、そんな社風が合わずに辞めていった同期もいました。
特に、上下関係が厳しい=パワハラ気味になりやすい
と言う事なので、最初からある程度パワハラへの耐性がないと厳しいですし、耐性がないとせっかく入社しても社風についていくことができません。
とは言え、メリットもある
しかし、上下関係が厳しい社風の時代遅れな会社でもメリットがあったりします。
それは営業など接客をする仕事をしていると、客先や取引先など社外でも普段からやっている通りに行動すれば大きなミスをすることはないですし、お客様や取引先が歳を重ねた方であるほど評価が高くなります。(特に接待の席とか)
あとは、日本でサラリーマンを無難にやっていく為のスキルがそれなりに身につきます。(忖度や社内営業、根回しなど)
上下関係が厳しい会社なんて辞めてちまえ!の3つの理由
①昭和な体質で進歩が遅い
1つ目は上下関係が厳しい昭和な体質であり、そのような会社ほど進歩や変化が遅いからです。
上下関係が厳しいと言う事は、下から上へ意見具申ができなかったり、社内で意見交換がされない ”風通しの悪い会社” である事が多いです。
そしてそのような会社ほど時代の変化についていけません。なぜなら時代に合わせて敏感に会社を変化させることができないからです。
何が言いたいかと言うと、上下関係が厳しい会社は、上の偉い人たちが「自分たちの考えこそが第一」と考えている事が多く、そのような偉い人達は高齢で考えが凝り固まっている場合が多いからです。
そうなると、考え方は昭和で止まり、部下の意見を聞くこともしないため、どんどん時代に取り残されしまいますし(もちろんそのような会社が全てではない)、他の会社に転職した方が将来的にも良いかもしれません。
ちなみに僕の会社では、コロナ禍のご時世ですら、相かわらず積極的に飛び込み営業をやっています。
②上下関係で理不尽な目に遭うから
2つ目は上下関係でマウントを取られ余計なストレスを感じてしまうからです。
上下関係が厳しい会社に限って、雑用や無駄な仕事(飲み会の予約、パシリなど)を年次の低い我々若手に押し付けられることになります。
それ以外にも、「上司だから」「先輩だから」という上下関係の盾の下に理不尽な言動に耐えなければなりません。
仕事で必要なことならいざ知らず、上下関係を盾に自分でやれば良い雑用を押しつけられたり、飲み会のセッティングをさせられたり時間の無駄です。(僕の実体験)
それなら、もっと業務上のスキルを集中して高められる会社に転職した方がマシです。
③社内政治がモノをいう世界
3つ目は社内政治や社内営業がモノを言う世界であるからです。
上下関係が厳しい会社であるほど、忖度と気遣いが必要とされる世界です。そうなると、実力の他にも面倒な社内政治が出世に必要になってきます。(後者の方が大事になる場合も)
社内営業をして上司におべっかを使ったり、飲み会で偉い人にゴマをすったり、接待ゴルフに参加したり、社内政治を頑張らなければ出世できません。
ちなみに、僕は社内営業や社内政治がくだらな過ぎて大嫌いです(笑)
そのような社風の場合、これから自分の実力をガンガン伸ばして出世していこうと思っているあなたにとっては、大きなミスマッチを引き起こしてしまいます。(今の若い人たちの多くには合わなのでは)
仮にあなたが今、そのうような事が分かっていて、これから適応しようとしても上手く出世できずに年齢を重ねてしまう事もあり得ます。(社内営業が苦手な僕のような人だと特に)
ですから、このような絶望的な未来を避けるためにも、今の会社を辞めても問題ないと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上下関係の厳しい会社には良い点、悪い点があります。そんな社風にあなたが合えば問題ないのですが、合わないとストレスがかかったり、仕事や出世が上手くいかなくなります。
あなた自身の将来のためにも、合わない社風に付き合うのは辞めて転職しても大丈夫ですし、あまりにも時代遅れな社風に付き合う必要はありません。