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不動産の飛び込み営業の実態について現役営業マンが話そうと思う

飛び込み営業、その中でも不動産の飛び込み営業ってあなたはどんなイメージがありますか?

稼げそう…

ノルマがきつそう…

などイメージは様々だと思いますが、新卒から3年不動産の飛び込み営業(土地活用系)の仕事をしている僕が、不動産の飛び込み営業についてお話していきます。

目次

不動産の飛び込み営業の3つのきつい事

①普通の飛び込み以上に怪しまれる

僕の場合ですが、土地活用なので不動産の飛び込み営業の場合、地主様の土地や建築物(マンションやアパートの建て替え)に飛び込み営業をかけたりします。

 

いきなり来た営業マンが自分の土地や建物に用があったとなると、まず確実に怪しまれます。

光回線やウォーターサーバーの飛び込み営業ももちろん最初は怪しまれると思いますが、自分の財産である土地や建物について営業に来る不動産の営業マンはどうしても警戒されてしまうものです。

 

実際にお客様が言っていたのだすが、相手側からすると、やはり「何か騙そうとしているのではないか」と感じてしまうそうです。

 

もちろん、この警戒心を解くのが営業マンの腕の見せ所なのですが、この段階を突破するのが中々堪えるのです。

土地活用などの不動産の飛び込み営業が嫌いと言う人には中々心を開いてもらえないこともあります。

②結果が出にくい

2つ目は結果が出にくいということ。

土地の売買や土地活用で建築する場合でも、ものが大きいため額も巨大です。

そして、時に何千・何億とするものの商談をする訳なので、簡単に契約とはなりません。

もちろん、契約できれば額が大きいのでモチベーションは上がりますが、契約の難易度が高く、商談のなる回数も少ないため、結果を出すことが難しいです。

 

僕の会社でも年に1件契約できれば御の字と言う現状なので、結果が出るまで数か月~数年かかることもある為、忍耐力が必要な仕事であったりします。

③上司からの詰めがきつい

3つ目は上司から詰めがきつい事です。

先述の通り、怪しまれる、結果が出にくいと言った難しさがあります。しかし、不動産の飛び込み営業をやっている会社には、まだまだ上司から部下への詰めが激しいところがあります。

ただでさえ、結果が出しにくく難易度の高い不動産の飛び込み営業ですが、会社によっては成績不振の営業マンにパワハラまがいの激詰めや会議での吊し上げが行われます。(実体験)

 

確かに成績不振の営業マンを指導し改善するべきですが、一方で上司による詰めが厳しいこともあり、不動産の飛び込み営業の離職率は高い傾向にあります。

僕の場合(実態)

僕の場合ですが、これまで書いてきた3つのキツイ事を体験してきています。

それ以外にも飛び込み営業という営業手法自体が苦手と感じ、よりきつく感じています。

 

飛び込み営業は数をとにかく打ち、商談に繋げていくスタイルなので、かなり非効率で不毛に感じますし、

断られることが前提なので、もう慣れたとは言え、客先で怒鳴られたり、虫けらのような扱いを受けるとやっぱり凹みます。

僕の場合は、「不動産の飛び込み営業」というよりかは「飛び込み営業」自体がきついと感じています。

 

また、先述の通り、契約額が大きくお客様も120納得した上での契約となるので、契約までの難易度が高いですし、

提案を始めてから契約まで半年~1年以上かかる事もあるため、非常に骨の折れる仕事です。

きつい分、お金での見返りは大きい

しかし、不動産の飛び込み営業は先ほどお話ししたように一回の契約額が大きいこともあり、その分の見返り(インセンティブ)は大きいです。

僕の仕事である土地活用の営業であれば、一回の契約で数百万円のインセンティブが発生します(先輩は僕の初年度の年収程をインセンティブで得たとのこと)

 

他のルート営業や他職種では簡単に稼げない額を稼ぐことができるため、キツイ仕事を覚悟の上で高年収を目指すのであれば、かなり良い仕事になります。

人によっては役職がなくても1000万稼ぐ人もいますし、新卒2年目で年収500万稼ぐ若手もいます。

 

とにかくガンガン営業して、金を稼ぎたいぜっ!という人にはピッタリの仕事です。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。

不動産の飛び込み営業はきつく忍耐力のいる仕事です。

しかし、その分結果を残した時の見返りは大きく稼げる仕事でもあります。

もちろん離職率は高い仕事なので、ある程度リスクを覚悟する必要がありますが、稼げる仕事であることは確かです。

 

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