突然ですが、社会人になると、
「新人は必ず挨拶を積極的にするように」
とか、世の中では
「挨拶ができない奴は仕事も……云々」
などと言われたりしています。
ちなみにあなたは、そんな風に会社で言われたり、聞いてたりはしていませんか??
ちなみに僕は挨拶が苦手なコミュ障なのので、この”挨拶”が今でも面倒で苦手です。
今回はコミュ障の僕が新卒の新人が挨拶できないとヤバい3つの理由と、
コミュ障でもできる3つの対策をお伝えします。
目次
新卒で挨拶ができないとヤバい3つの理由
僕も挨拶が得意な新卒の新入社員ではありませんでしたが(ハキハキ元気よく新人らしく挨拶するとか無理)、苦手なものなりにできるだけ挨拶は一生懸命する様にしていました。
なぜなら、新卒で挨拶ができないとヤバい3つの理由があるからです。(僕が先輩に聞いたり、実体験からお話します。)
社内で顔を覚えてもらえない
僕が実際に体験した事としては、あなたが社内で積極的に挨拶をしないと、中々社内であなたの顔を覚えてくれる人がいません。
僕も入った当初は挨拶が苦手であまり積極的に挨拶ができていませんでした。
その為、いつも仕事で関わる上司や先輩には名前を覚えてもらえるのですが、それ以外の人にはさっぱり名前を憶えてもらえませんでした。
しかし、この事に何が一体困るのでしょうか??
実際にあなたが仕事をしてみると、直属の上司や先輩以外にも、普段関わらない様な人たちとも関わるようになります。
(例えば、ある分野の事に対し、詳しい人が他部署にいて、聞きに行ってこい、と言われた時)
その際、相手方が「えーっと、君は誰だっけ??」
と思うよりは、「あ、!いつも朝玄関で挨拶してくれる○○君だよね!!」
と仕事で関わる際に思い出してくれた方が仕事もしやすくありませんか??
ですから、社内では積極的に事あるごとに挨拶をするようにしましょう。
不快に思う人がいたり、悪口を言われる
僕が先輩から聞いた話なのですが、新卒や新人が挨拶できないと、不快に思う人がいるそうです。
あなたは入社後、間もなく、自分一人では何も仕事ができません。周囲に助けられてばかりでしょうし、またそうなるでしょう。
しかし、そんな何もできない新入社員が挨拶1つもしないとなると、
「あの新人、挨拶もしないのか怒」
「新入社員の癖に挨拶もしないのか、生意気だな」
などと思う人、そのような悪口を言う人があなたの社内にもいるかもしれません。
実際に会社の先輩がそんな話を過去に聞いた様で、僕にこの事を教えてくれたのですが、あなたも社内の人間関係を円滑に保つためにも挨拶はする様にしましょう。
誰があなたの事をどう思っているか分かりませんから。
挨拶のできる同期と比べられるストレスが発生
当然、挨拶が苦手な新入社員がいれば、得意な新入社員もいます。
あなたが後者ならば良いのですが、前者であればどうでしょうか??
周囲の目もありますが、まず上司があなたに
「同期の〇〇君は元気よく挨拶できるのに、あなた君は挨拶がダメダメだね。○○君を見習いなさい。」
なんて言われるのです。
ただでさえ、仕事を覚えるのに手一杯なのに、こんな事を言われたら、余計なストレスが溜まってしまいますよね。(ちなみに実体験です)
ですから余計なストレスを抱えない為にも挨拶は頑張ってしましょう。
コミュ障な僕でもできた新卒の挨拶のコツ3つ
ここまで、読んでくれたあなたは新卒の新入社員が挨拶をするべき理由は分かったと思いますが、
恐らくこの記事を読んでいるあなたは僕の様なコミュ障でなくても、きっと”挨拶の苦手な部類な人間”でしょう。(違ったら、ごめんなさい)
だからきっと、あなたは「じゃ、どうやって苦手で面倒な挨拶をすれば良いんだ……」と思ってはいませんか??
次はコミュ障な僕が実践している3つの挨拶のコツをお伝えします。
①目が合わせられなければ、額か喉元を見るようにする
まず、1つ目なのですが、挨拶が苦手なあなたは人と目を合わせるのが苦手ではありませんか??
ちなみに僕は凄く苦手です笑
そんなあなたは相手の目を見ずに、相手の額が喉元のあたりを見るようにしましょう。
面接でもこの手法はよく勧められますが、挨拶でも同じです。
やはり、目を見ていない挨拶は失礼なので、この方法で、目は直接見ずとも、目を見ている様に感じてもらう様にします。
ちなみに僕はこの方法で営業で人と話す際も挨拶も乗り切っています。
②声が小さければ、できるだけ声の届く距離で挨拶する
次は2つ目。挨拶が苦手なあなたは声が小さいという悩みを抱えてはいませんか??
でも、中々声を張ろうと思っても、声は簡単には大きくならないですよね。
そんなあなたはできるだけ、あなたの声が届く距離で相手に挨拶をするようにしましょう。
なんとなく、あなたも自分の声が通る距離が分かると思いますが、せっかく挨拶をしても距離が遠いと、挨拶が聞こえず、何を言っているのか分かりません。
ですから、あなたの声が届く距離まで相手とあなたの距離が縮まったら、挨拶すると効果的です。
僕も声が小さい方なので、このように挨拶していますが、時には大きな声で挨拶をしなければならないので、大きな声が出せるように練習だけはしておきましょう。
③背筋を伸ばし、胸を張る
最後に3つ目です。
あなたが挨拶をする際、背筋が猫背になっていると、せっかくの挨拶の印象が悪いですし、
礼をする場合にも礼が綺麗な形にはならないので、背筋は伸ばす様にしましょう。
僕も実戦しているのですが、背筋が伸びると腹部が屈曲せず、声も出しやすくなりますし、自然と印象も爽やかになります。
また、背筋を伸ばし、胸をはると、なんだか自身も湧いてくるのでオススメです(笑)
ちなみに自信満々でスピーチをする人や元気でハキハキしている人って背筋が伸びていたり、胸をはっていませんか??
このように背筋を胸をはると、見た印象と自分自身の心理状態もコントロールできるのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
新卒が挨拶ができないとヤバい理由3つ
・顔を覚えてもらえない
・不快に思う人がいる
・挨拶のできる同期と比べられる
コミュ障でもできる挨拶のコツ3つ
・目を合わせるのが苦手なら、相手の額、喉元を見る
・声が小さければ、声の届く距離で挨拶する
・背筋を伸ばし、胸を張る
でした。
あなたも挨拶は苦手かもしれませんが、社会人になると非常に大切な物です。
この記事があなたのお役に立てれば、幸いです。