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第二新卒で大企業を辞める事で起こり得る4つの事

今、第二新卒で転職を考えているあなた。

あなたがもし、苦労して大企業に入り、今も大企業で働いているのならば、

いざ大企業を辞めて、第二新卒で転職していいのだろうか??

やっぱり、大企業の方が安定しているし、良いのじゃないだろうか??

なんて思いませんか??

僕も実際に東証一部の大企業で働いてるので同じ様に悩んでいます。

今回は第二新卒で大企業を辞めるとどうなるのか考えていきたいと思います。

目次

大企業を第二新卒で辞めるとどうなるのか??

大企業に努めて、会社が嫌になったあなた、もし、あなたや僕が勤めているような大企業を辞めればどんな事が起こるか考えてみましょう。

①大企業のネームバリューは強い

会社を辞めるという事は、所属を失うという事。

あなたが会社を辞めれば、あなたの所属している会社のネームバリューは使えなくなります。

例えば、大学の同級生の間で、

「へっへへーん!俺、○○って会社に就職したんだぜええ!!」

とかは言えなくなりますし、

親戚や知り合いに

「△△君(ちゃん)、○○って会社勤めているのね、さすが優秀ねー」

なんて事も言われなくなります。

そもそも大企業に勤めている事を鼻にかけたり何とも思わないあなたではあれば問題ない事ですが、

体裁を気にするあなたにとって大企業を辞めるという事は、この様な肩書きを失う事に直結し、自尊心を満たせなくなる可能性もあります。

②大企業は中小企業よりも社会的信用がある

普段、大企業に勤めているあなたや僕は意識していない事ですが、

世の中には社会的信用なる物があります。

社会的信用とは、ローンの借り入れの際に返済能力があるか否かなどに判断される事柄です。

やはり人間が生きて行く中で、社会的信用が必要となるのは、

マンションや家を買うときなどにするローンにおいて融資が下りるかという事ですよね。

そんな時に大企業に勤めていると社会的信用が高いため、融資が受けやすいのです。

他方、中小企業でも社会的信用が保証されますが、その信用力は大企業には及ばない為、大企業に勤めている者との差は明白です。

ですから、大企業を辞めるという事は高い社会的信用を失う事を意味します。

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③中小企業やベンチャー企業に就職すれば間違えなく収入は減る

大企業を辞め、転職し、中小企業やベンチャー企業に勤めるという事は、給料も下がる事を意味します。

国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、20~24歳の企業規模別の平均年収(男女計)は

資本金2000万円未満→234万円(男254万円)

資本金2000万円以上→255万円(男274万円)

資本金5000万円以上→265万円(男286万円)

資本金1億円以上  →259万円(男285万円)

資本金10億円以上 →282万円(男302万円)

 

となり、平均年収も企業規模に比例して増えていく事が分かります。

ちなみにこの平均年収は20~24歳の平均給与ですが、将来的に年齢を重ねていくたびにその差は開いていきます。

 

例えば、10年後の30~34歳の時では、

資本金2000万円未満→347万円(男398万円)

資本金2000万円以上→376万円(男412万円)

資本金5000万円以上→388万円(男432万円)

資本金1億円以上  →423万円(男475万円)

資本金10億円以上 →525万円(男587万円)

 

と言う収入が統計で出ており、資本金2000万円以下の会社と資本金10億円以上の会社とでは年収も180万円の差がついています。

よって大企業を辞める事は収入ダウンに直結するのです。

また、若い時はそんなに大差がなくても大企業と中小企業との差は年々開いていくという事になります。

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④大企業の圧倒的な福利厚生

また、給料だけでなく、福利厚生も大企業の方が充実している場合が多いです。

理由は大企業の方がお金があるので、福利厚生も比較的充実しやすいからです。(もちろん全ての大企業・中小企業に言える訳ではありません)

大企業に勤めているあなたも会社から住宅手当や休暇制度など、充実した福利厚生を享受してはいませんか??(僕もしてます笑)

あなたがもし大企業を辞めれば、収入だけでなく福利厚生もダウンする可能性があるのです。

まとめ

あなたや僕の様に第二新卒で大企業に勤めている人間が会社を辞めると起こりうる事は

①会社のネームバリューを失い、便利な肩書がなくなる

②会社から得ていた大企業の社員と言う社会的信用がなくなる

③収入がダウンする事が予想される

④大企業の整った福利厚生を享受できなくなる

でした。

せっかく入った大企業ですし、辞めるにしろ、よく考えて転職するか否か判断したいですね。

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