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僕の3年の実体験から飛び込み営業とは何か解説したいと思う

あなたは飛び込み営業が何かよく知っていますか?

なにやらキツそうなイメージがあるかと思いますが、今回は飛び込み営業を3年している僕が、飛び込み営業とは何かわかりやすく解説したいと思います。

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目次

飛び込み営業とは営業手法の1つ

飛び込み営業とは、新規開拓営業という新規の顧客に対する営業手段の1つです。

見込み客となる個人客の家や法人の事務所へ、アポイントなしで訪問営業を行い、商談、売り上げにつなげていく営業スタイルです。

よく営業のイメージである、インターホンを押している営業マンは飛び込み営業マンの事です。

【僕の実体験】飛び込み営業はきついのか??

僕も飛び込み営業を新卒から3年やっていますが、結論から言うと、

飛び込み営業はきついです。(笑)

あの、いろいろキツイ事はあるのですが(あとで記述)、もし、あなたが家に居たとして、

見ず知らずの営業マンがインターホンを押して来たら、ドアを開けて対応しますか?仮に出たとしても、話なんてせずに追い返しちゃういますよね。

つまりそういう事なのですが、次はそのキツい事を具体的にお伝えしていきます。

飛び込み営業のキツい点

①基本的に断られる

1つ目は基本的に断られるという点です。

先述したように飛び込み営業でいきなり個人のお宅や事務所に訪問しても、中々話は聞いてもらえません。

なぜなら、いきなり訪問しても、信頼関係がないからです。

自分が逆の立場だったらと考えればよく分かるのですが、僕の感覚では10件、20件回って話を聞いてくれる所が1件があれば良い方と言う感じです。

毎日毎日断られるので、精神的にかなり堪えます。(結果が出ないと焦る、単純に断られるのが嫌になる・怖くなる)

②なんなら怒られる・嫌われる

2つ目は訪問先で怒られたり、嫌われたりすることです。

少し考えてみるとすぐ分かるのですが、飛び込み営業マンは基本的に招かれざる客人で、訪問しても歓迎してくれる人はかなり少ないです。

訪問先には、勝手なタイミングで訪問してきて、話をしてくるの飛び込み営業マン自体を嫌ってらっしゃる方もいらっしゃいます。

そんな方のお宅や担当者のいる事務所に飛び込み営業をすると、いきなり怒られたり、嫌われたりしてしまいます。

これは、初心者の飛び込み営業マンにはかなり堪えることです。

僕も新卒の4か月目くらいで、訪問したお宅で要件を伝える間もなく怒鳴られ、かなり凹んだ覚えがありますし、他にも怒られた事や嫌われた経験はいくつもあります。

③こなす訪問数が膨大なのに結果につながらない

3つ目は頑張っても中々結果が出ないことです。

飛び込み営業は基本的に断られます。ですから、断られないお客さんを探す為に毎日何十件と飛び込み営業しまくります。

ですが、訪問した分断られるため、中々結果につながりません。

毎日毎日くたくたになりながら、飛び込み営業をしているのに、結果が上がらないと上司に詰められたり、給料も上がらない為、心が折れますし、自信を無くしてしまいます。

飛び込み営業の中々結果が上がらないという性質はかなりきついですし、自尊心が下がる為、精神的にもかなりハードです。

きついことの多い飛び込み営業ですが、次は上記のきつい事を踏まえて、

飛び込み営業をオススメしない人についてお話していきます。ぜひ今のあなたと比較し、チェックしてみて下さい。

飛び込み営業をオススメしない人3パターン

①初対面が苦手・人見知りの人

まず、初対面の人が苦手な人はあまりおすすめしません。

営業は人見知りでもできますが、飛び込み営業の場合、9割以上初対面の人と話すことになる仕事なので、もともと人見知りな性格な人にはきついと思います。

しかし、人見知りだからと言って飛び込み営業ができない訳ではありませんが(僕が元々内気で人見知りなので)、慣れるまでのストレスが人見知りでない人と比べて数倍重く、短期離職にもつながる為、あまりお勧めしません。

分かりやすい表現だと、人見知りの人が飛び込み営業をやると、1日で「もうこんな仕事なんか嫌だわ、辞めたい」となります。(ソースは僕)

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②真面目で優しい人

真面目優しい人も飛び込み営業にはおすすめしません。

なぜなら、飛び込み営業は相手に都合をあまり考えずに訪問したり(最低限訪問の時間帯は考慮したりはする)、押しを強くする場面があり、ある程度図々しさが必要になるからです。

しかし、元から真面目で優しい人だと、相手に迷惑になってないか、自分が嫌われないか心配になり、訪問できなかったり、肝心な時に押しを強くできず、営業成績が上がらなくなってしまいます。(真面目で優しいかは分かりませんが、これ僕です)

イメージでだと、草食系で真面目な優等生タイプの人にはあまり向かない仕事だと思います。

そうなると飛び込み営業自体がしんどくなってしまいますし、社内での居心地も悪くなってしまします。

③ネガティブ・病みやすい人

3つ目はネガティブで病みやすい人です。

飛び込み営業は先述のとおり、ストレスフルな仕事ですし、たくさんお客さんに断られる仕事です。

ですから、ネガティブだったり、病みやすいと、メンタルがマジでやばいです。顔が死に、笑顔が減り、毎朝変えるまで憂鬱な気分になります。(ソースは僕)

病みやすい人は、飛び込み営業をしていると、

  • 断られる事が多い→「失敗が多い・自分が必要とされていない」
  • 膨大な数の訪問活動で結果も中々出ない→「なんの為にこんな事やっているんだ」

という様に考えてしまう為、かなり精神的につらいのではないかと思います。(こちらもソースは僕)

逆に飛び込み営業をオススメする人3パターン

逆に飛び込み営業をオススメする人についてです。

①ガツガツしている人

ガツガツしている人は飛び込み営業はオススメです。

ストレスも多く、人によっては不毛に思える訪問活動をこなし、結果を出すのに必要なのは、「お金を稼ぎたい」と言う気持ちだけです。社会貢献や自己実現などは二の次です。

ですから、お金をガツガツ稼ぎたい・稼げる人には飛び込み営業はオススメです。つまり肉食系のあなたにはおすすめの営業です。

②押しが強い・多少図々しくできる人

2つ目は押しが強かったり、図々しくできる人です。

飛び込み営業は多少押しが強くないと中々できない積極性の大切な仕事です。

ですから、自分から積極的過ぎるくらい図々しくできる人の方が、お客さんにぐいぐいアタックできますし、物怖じせずに話せるため、商談につながる可能性が上がります。

よって、押しが強かったり、図々しい人にはおすすめです。

③ポジティブ・切り替えが上手い人

3つ目はポジティブな人です。

飛び込み営業は訪問件数のわりに断られ、心の折れる仕事です。そのため、心が折れずポジティブに仕事ができる人は飛び込み営業に向いています。

例えば、断られても、「今のお客さんは商品が必要ないと教えてくれた人、無駄な時間を費やさずに済んでよかった」と考えられるようなポジティブな人や、

ネガティブな気持ちになっても、すぐに気持ちを切り替えられる人は訪問活動もコンスタンスにできるので、飛び込み営業はオススメです。

飛び込み営業を行っている業界

いまだに飛び込み営業を営業手法としている会社はたくさんあります。

僕の働いている建築・不動産業では盛んに飛び込み営業が行われていますし、

金融業界や(銀行・証券・保険)、広告代理店や人材派遣など様々ば業界で飛び込み営業が行われています。

見分け方としては、○○コンサルタント○○アドバイザーなど、カタカナ語で何かよく分からないけどカッコよく職種を表記している場合は、実は営業職で飛び込み営業をやっているという場合があります。

ですから、このような求人を見つけたときはよく調べて確認する必要がありますし、転職の口コミサイトを調べたりすることも有効です。

まとめ(*基本的に飛び込み営業はオススメしない)

ここまで飛び込み営業とは何かお話ししてきましたが、基本的に飛び込み営業の営業職を就職・転職先にすることはオススメしません。

なぜなら、仕事がキツいがために離職率が高いからです。

いつも募集している営業の求人票を確認してみて下さい。

保険や証券・不動産(特にマンション販売)などの営業職の求ってよく見ませんか?これらの仕事は飛び込み営業が多い業界です。

つまり、

年中が人手が足りなくなるくらい人の入れ替わりが激しい=離職率が高い

という事ですし、実際、僕の会社も営業の離職率は高いです。

せっかく就職・転職したのに、飛び込み営業で精神的に疲弊して短期離職するというのはもったいなくはありませんか?

ですから、僕は飛び込み営業をオススメしません。営業職には飛び込み営業以外の仕事がたくさんありますし、何も地獄のような飛び込み営業に自ら突っ込んでいく必要はないと思います。

ちなみにこんな記事が書けるくらいにはハードです

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