※本ページはプロモーションが含まれています

【新卒3年目の本音】仕事が合わないなら石の上にも三年は無視しよう

石の上にも三年。

そんな事こんな風にたまに言われますよね。

「3年も持たずにやめてしまうのは勿体ない」

「仕事は3年続けないと、その仕事の事なんてわからない」

などと、歳を重ねるほど多くの人が言いますが、本当に仕事は3年続けなければならないのでしょうか??

今回は実際にもうすぐ新卒で仕事を始めて3年経つ僕の実感や現場を交えながら考えていきたいと思います。

目次

ちなみに新卒3年目の僕の場合は‥

まず、ぼくの場合ですが、

2018年の3月に大学を卒業し、幸いにも、いわゆる大企業から内定が貰えたので、

2018年の4月から新卒で営業職働き出し、

2020年4月を既に経て、ちょうど新卒3年目になります。

そこで、この3年仕事を続けて良かったかという点に関して、

個人的には、

1年働いたくらいで辞めておけばよかった

と思ってます。

 

では、なぜそう思うのかというと、理由は2つあって、

①自分に今の仕事が合わないから

②とにかく3年やってみたが、合わないという違和感が改善されそうにないから

という理由からです。

 

まず、①についてです。

僕は今、不動産・建築関係の仕事をしているのですが、

基本的に営業スタイルは飛び込み営業、テレアポのゴリゴリの体育会系の新規開拓営業です。

元々僕も中高大と部活に所属していたので、体育会系でもやっていけるかなと思っていたのですが、

中々、飛び込み営業に慣れる事もできず、辞めたいと思いながら続けてしまった事もあり、もっと早くに辞めても良かったと思っていること。

 

②の「とにかく3年やってみたが、合わないという違和感が改善されそうにないから」

という点に関しては、

今は何とか慣れ、頑張っているのですが、最初に感じ、今も感じている

・飛び込み営業やテレアポに対する苦手意識や抵抗感、違和感

・昭和ノリかつ体育会系の社風への違和感

この2つの違和感が新卒3年目にしても拭きれず、退職を考えていますし、

この違和感が結局、3年経っても解消できなかったので、もっと早くに辞めても何も問題なかったのではないかと思います。

特に、1年目は仕事について何も分からないにしても、

2年目では、仕事内容や仕事の回し方、会社の内部事情、社風などがほぼ把握できるようになるので、

2年目で分かりきっているなら、その時に辞めてしまって差し支えなかったと思います。(2年目でわかってる事は3年目でも大して変わらない)

つまり、僕の場合は確かに石の上にも三年なんて無視してそのまま辞めて良かった、とも言えます。

しかし、僕は石の上にも三年が無駄になるパターンとそうならないパターンがあると思います。

石の上にも三年でも無駄にならないパターン

まず、石の上にも三年で踏ん張っていいパターンとしては、

今の仕事にまだまだモチベーションがある場合です。

例えば、その仕事でやりたい事・成し遂げたい事があるなどです。

まだまだその仕事でやりたい事がある場合

あなたが今の仕事をモチベーションを維持し、目標に向かって頑張っているものの、上手く仕事が行かずに耐えているのなら、

もう少し粘った方が良いです。

なぜなら、せっかく目標があるのに、その途中で仕事を辞めて、転職してしまうと、

不完全消化に陥ってしまい、転職先でも後悔してしまうからです。

また、目標をクリアする事ができれば、その仕事でも益々活躍できるようになるはず。

故にこのようなタイプなら、石の上にも三年で、もう少し粘って仕事を続けた方が良いです。

関連記事

第二新卒の僕の転職後の想定年収を調べみた件について

石の上にも三年で頑張るのが無駄になるパターン

対して、石の上にも三年頑張る事自体が無駄になるパターンですが、

仕事が合っていないと感じながら惰性で続けているパターンは危ないです。

仕事が合っていないと感じながら惰性で続けている

基本的にあなたが今の仕事に合っているか合っていないかは何となく分かると思います。

もし、今あなたが

・仕事が合わない

・自分の長所を活かせない

・苦手な業務が多い

と何か違和感を感じて、1年以上続けても払拭できないので、あれば、

2年、3年ダラダラ続けてもその違和感は変わりません。

なぜなら、あなたがどんなに向いていない仕事や苦手な仕事を得意になろうと努力してしたとしても、

あなたの適性に今の仕事が合っているかは簡単に変えようがないからです。

もし、あなたがそう感じながら惰性で今の仕事を続けているのなら、その仕事で石の上にも三年は無駄になりかねません。

もし仮に、あなたが向いてない仕事を惰性で数年続け、結果も残せずに過ごし、いざ転職しようとしたとします。

その時には既にポテンシャルで未経験の仕事にチャレンジできる第二新卒での転職のタイミングを逃し、

即戦力を求められる今の業界職種での中途採用での転職となる可能性が高いです。

そうなると、今の仕事を今の会社で続けるか、同業他社で似たような仕事をずっと続けるかの、逃げ場のない選択をしなければならず、取り返しのつかない事になる可能性があります。

ですから、ダラダラと惰性で向いていない仕事を続けるのではなく、

手遅れになる前に第二新卒での転職に向けて動き出して方が良いです。

そうする事で、今の向いていない仕事から脱し、今のモヤモヤとした現状を打破できる可能性が高くなりますし、

なにより、これからもずっと違和感を感じながら働くより、

あなたに向いている仕事をした方が人生もより楽しくなります。

まずは転職サイトにでも登録して、あなたの適性によりマッチしそうな求人を探してみてはどうでしょうか。

→リクナビNEXT公式サイトはこちら

まとめ

・石の上にも三年は無視して良い場合、無視しない方がいい場合がある

→無駄にならない場合場合
・仕事に対して、目標やモチベーションがまだ残っているパターン

→無駄になる場合
・向いていない仕事と感じながら、ダラダラ2,3年と続けてしまっている場合

・第二新卒の転職タイミングを逃し、ダラダラ数年続けていると、同じ業界職種での転職しかできなくなり、逃げ場がなくなる

今回は僕の実体験を踏まえてお話しました。何かの参考になれば幸いです。